梅は消化酵素の働きを高めてくれる食物

昔から梅というのは健康にいいと言われていましたが、現代でも健康を維持したい人に梅はおすすめの食材になっています。人間の体には、血液や骨などと言ったものがあるわけですが、これらには鉄分やリン、水などが存在しています。

 

一種のミネラル類に分類されているわけですが、ミネラル類が足りない状態になると健康を損ないやすく、病気になりやすくなってしまうのです。このミネラル類の含有量が非常に多いのが梅なのです。りんごと比較してみると、鉄分は梅のほうが6倍多いですし、カルシウムも4倍多くなっています。さらに梅はりんごよりも亜鉛やマグネシウムの含有量が上回っているんです。

 

食事をすると、口の中で唾液が分泌されるのですが、この唾液にも消化酵素が含まれており、食べ物を消化しやすくしてくれます。梅干しは特に唾液の分泌を促す働きを持っており、食べ物を消化しやすくしてくれるのです。唾液に含まれている消化酵素として、アミラーゼというものがあります。アミラーゼが分泌されることで、炭水化物を分解していくことができるのです。

 

また、カタラーゼと言われる消化酵素も唾液に含まれているのですが、活性酸素を防ぐ作用を持っていると言われています。ですので、老化やがんなどから体を守りやすくしてくれると考えられています。どうしても、歳を重ねるに連れて活性酸素の働きが強くなりがちなのですが、梅干しにも含まれているカタラーゼによって、働きを抑えていくことが期待できます。

 

さらに、梅干しは酸っぱいですが、これはクエン酸と言われる成分が含まれているからです。クエン酸というのは、微生物や細菌が増えすぎないように抑制してくれる働きがあります。さらにクエン酸は、疲労物質である乳酸がたまりすぎないようにしたり、エネルギーを効率よく燃焼させる働きを持っていると考えられています。こちらも参考に>>>消化酵素不足になる食事は?